【第33回 教育シンポジウム】
記録集が完成しました。
お問い合わせは、神奈川県教育文化研究所まで
TEL:045-241-3497
終了しました。当日は130名を越える参加があり、学校でのさまざまな取り組みや実践報告に学ぶとともに、どのような教育的支援があるのか等について意見交流を行うことが出来ました。
◆ テーマ
「気になる子」の理解と援助
~友だちや大人とのかかわり~
◆ 日時
2019年12月7日(土)
13:30 受付開始
14:00~16:30
◆ 会場
公益財団法人横須賀三浦教育会館
神奈川県横須賀市日の出町3-19-16
TEL 046-824-0683
京浜急行線「県立大学」駅下車 徒歩10分
JR横須賀線横須賀駅より
京急バス「須12」平成町循環「日の出町3丁目」下車
◆ シンポジスト
●中野 早苗(臨床心理士スクールカウンセラー)
●松浦 和代(三浦半島地区教育文化研究所教育相談員)
●小学校より(県内公立小学校教員2名)
◆ コーディネーター
●林 洋一
(医療創生大学教授)
神奈川県教育文化研究所では、1981年に「親と教師の教育相談室」を開設し、心理学を専門とする大学教員等の相談員を配置し、当時激増しはじめた「不登校」や複雑化していく発達障害・学習障害など様々な対応を行ってまいりました。“いじめ”“体罰”“学級崩壊”などについても研究協議の場をもち、議論を深めてまいりました。また、「不登校問題シンポジウム」なども開催し、子どもたちの現状や対応について教育現場へ発信してきました。
さて、教育現場において、行動や感情をコントロールできない、他者とうまくコミュニケーションが取れないなどの特徴をもつ、いわゆる「気になる」児童・生徒へのかかわり方が大きな課題となっていますが、教員一人ひとりがとらえる「気になる」子どもは、クラスの人間関係が原因でトラブルを起こしたり、親によるDVが絶えない事例などさまざまです。さらには、外国につながる子どもたちへの対応も新たな課題となっています。
こうした子どもたちの行動の背景をどうとらえ、具体的な支援をどのように進めていくのかについて、組織的な体制づくりが求められています。そこで、今回のシンポジウムではこれまでの教文研活動の成果を十分ふまえながら、「気になる子」についてどう理解し、どのような援助や支援を行っていくと良いのかについて考えてまいります。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
入場無料・直接会場までお越しください。
◆ 問い合わせは、神奈川県教育文化研究所まで
TEL:045-241-3497(横浜市西区藤棚町2-197)
◆ 主催/神奈川県教育文化研究所
(一財)神奈川県教育会館
共催/三浦半島地区教育文化研究所
後援/神奈川県教育委員会 横須賀市教育委員会
三浦市教育委員会 逗子市教育委員会 葉山町教育委員会
(一財)神奈川県高等学校教育会館教育研究所